この記事で紹介すること
url-goの Tracker(多対1) を使うと、次のような比較がURLだけでできます。
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投稿A〜E(X、メルマガ、広告…)など 複数の配布URL を作る
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クリック後は 同じLP(1つのページ) に集約する
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url-go側で 配布URL別のクリック数 を確認する
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さらに必要なら、GA4で その後の行動(申込・購入など) を比較する
この「A〜E → 同じLP → 行動」という流れが、Tracker(多対1)の基本です。
遷移図_多対1_20260214
Tracker(多対1)とは?
“入口(配布URL)だけを変えて、到達先(LP)は同じ” にするテストです。
例:
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Xの投稿文を5パターン作って、同じ記事LPに集約したい
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メルマガ/広告/SNSのどの流入が強いか、同じLPで比べたい
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「入口の質(クリック後の成果)」まで見たい(GA4で)
用意するもの(最低限これだけ)
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ランディングページ(LP)のURL(到達先は1つ)
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入口にしたい 施策A〜E(投稿、広告、メルマガ等)
任意(できると便利):
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GA4(LP側に設置済みで、成果イベントが計測できる状態)
3分で作る:Trackerの作成手順(初心者向け)
1) Tracker作成ページを開く
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https://url-go.to/routing/tracker/遷移図_多対1_20260214
2) LP(到達先URL)を入力する
ここに「最終的に見せたいページ」を入れます。
(例:パラメータ表示用のLPが用意されているケースもあります)
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3) 施策A〜Eの“入口”を作る(パラメータ入力)
A施策、B施策…のように、入口を複数用意します。
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ここでやることはシンプルで、入口ごとに識別できる値を持たせます(後述のUTMが鉄板です)。
4) 「Create Tracker URLs」を押す
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Create Tracker URLsを押下遷移図_多対1_20260214
5) 短縮URLが発行される → そのまま配布する
例のように、入口A〜Eの短縮URLが並びます(このURLを各施策で使います)。
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発行後に出てくるURLの意味(ここが分かると安心)
Trackerを作ると、だいたい次の3種類が出ます。
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貼り付け用の短縮URL(配布に使う)
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実際のパラメータ付きURL(どんな値が付くか確認用)
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ランディングページ(LP)(パラメータが反映されているか確認)
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また、結果を見る ダッシュボードURL と、編集用の token付きURL が出ることがあります(共有は慎重に)。
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結果の見方:url-go と GA4 の役割分担
url-goで分かること(入口の強さ)
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施策A〜E(配布URL)別のクリック数
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まずはここだけでも「どの入口が一番クリックされるか」は判断できます。
GA4で分かること(入口の“質”)
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クリック後の 後続Action(申込、購入、回遊、滞在…)
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入口Aがクリックは多いけど成果が弱い、入口Cはクリック少ないけど成果が強い、みたいな判断ができます。
GA4で施策別に見たい人向け:最小UTM設計(これでOK)
GA4で入口別に綺麗に比較したいなら、入口ごとに utm_content だけ変えるのが一番ラクです。
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utm_source:流入元(例:x / newsletter / ads)
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utm_medium:媒体(例:social / email / cpc)
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utm_campaign:まとめ名(例:tracker_202602)
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utm_content:施策名(A/B/C…)
例:
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施策A:
... ?utm_source=x&utm_medium=social&utm_campaign=tracker_202602&utm_content=A -
施策B:
... ?utm_source=x&utm_medium=social&utm_campaign=tracker_202602&utm_content=B
この形にしておくと、GA4側で「セッションの参照元/メディア」+「キャンペーン」+「コンテンツ」で綺麗に切れます。
よくあるつまずき(初心者が詰まるポイント)
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LP側にGA4が入っていない:短縮URLを作っても、LPでGA4が動いていないと後続Actionは追えません。
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パラメータが付いているか確認していない:発行された「実際のパラメータ付きURL」→LPで反映されるか、必ず一度クリック確認をおすすめします。
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編集URL(token)を他人に共有してしまう:編集用リンクは“管理権限”に近い扱いにしておくのが安全です。
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FAQ
Q1. Tracker(多対1)は、A/Bテストと何が違いますか?
A. A/Bは「到達先(LP)を変えて成果を比較」します。Tracker(多対1)は「入口(配布URL)を変えて成果を比較」します。LPを固定したまま流入施策の比較ができます。
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Q2. 入口を何個まで作れますか?
A. 図の例ではA〜Eのように複数入口で運用できます。まずは5個程度から始めると管理が楽です。
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Q3. GA4で“施策別”に見るなら、何を分ければいい?
A. 迷ったら utm_content を施策名(A/B/C…)にしてください。あとは共通でOKです。
Q4. どんな用途が一番おすすめ?
A. 初心者には「X投稿3〜5本の比較」が一番おすすめです。LPは同じで入口だけ変えるので、差分が分かりやすいです。
Q5. クリック数だけで判断していいですか?
A. “クリックが欲しい”目的ならOKです。ただし“成果(申込・購入)”が目的なら、GA4で後続Actionまで見るのが確実です。
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まずはこのテンプレで1回やってみてください
| 施策 | 配布先 | 使う短縮URL | メモ |
|---|---|---|---|
| A | X投稿(パターンA) | (発行されたURL) | 訴求:ベネフィット強め |
| B | X投稿(パターンB) | (発行されたURL) | 訴求:不安訴求 |
| C | メルマガ | (発行されたURL) | 件名に合わせる |
| D | 広告 | (発行されたURL) | クリエイティブ別 |
| E | 社内共有 | (発行されたURL) | 比較用 |
まとめ
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Tracker(多対1)は 入口(配布URL)を変えて、同じLPに集約して比較する方法
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url-goで 配布URL別クリック数、GA4で 後続Action を見れば「量」と「質」の両方を判断できる
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初心者はまず A〜Eの入口を作って配布 → クリック確認 からでOKです
結果画面(results)を“公開”して、クリックで数字が動く体験を作る
Tracker(多対1)は、作成後に結果確認用のページが発行されます。
このURLは(用途次第ですが)ユーザーにも共有してOKにしておくと、初心者が理解しやすくなります。
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トップ(実験ページ):
/app/exp/{ID}/遷移図_多対1_20260214
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結果画面(results):
/app/exp/{ID}/results/遷移図_多対1_20260214
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ログ詳細(logs):
/app/exp/{ID}/logs/遷移図_多対1_20260214
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編集(edit):
/app/exp/{ID}/edit/(※管理用。共有注意)遷移図_多対1_20260214
このうち、「results」ページが“動きが見えて楽しい”デモに最適です。ユーザーが自分で短縮URLをクリックすると、resultsの数値が変わっていくのを確認できます。
遷移図_多対1_20260214
体験用の使い方(おすすめ導線)
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あなたが発行した 5つの短縮URL(A〜E) を、記事内に一覧で貼ります(「自由に押してOK」と書く)。
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もう1つ、結果画面(results)のURL も貼ります(「このページで結果が増えていきます」と書く)。
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読者は、A〜Eのどれかをクリック → そのあと results を見る(もしくは更新)
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「クリック数が増える」→ Trackerの価値が直感的に伝わります。


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